読書しても頭に入らない!!3つの原因と5つの対策を教えるよ

読書しても本の内容が頭に入らない!!【3つの原因と5つの対策】読書のコツ・効果的な読書術

こんにちは、ニンジャです!
今回は、読書しても本の内容が頭に入らない原因を考えて、僕なりに編み出した対策についてお伝えしたいと思います。

「本を読んでいるようで、内容を理解できていない!」
「本を買ったはいいものの、全然進まない!」

上記のような悩みを持っている方はいませんか?

本を開いてはいるけれど、何となく頭に入ってこないという経験をしたことがある方は多いと思います。

では、なぜ本を開いて、文字は追っているのに頭に入ってこないのでしょうか?
すらすら読める時と、全然進まない時があるのはなぜでしょうか?

この記事では、本の内容がなぜ頭に入らないのか?ということを明らかにしつつ、対処法を紹介します。

この記事を読んでいただければ、本を読んでも頭に入らないということを減らすことができ、より読書に集中できるようになると思います!

読書しても内容が頭に入らない原因とは?

1.難易度が合っていない

まず考えるべきポイントは、「難易度が合っていないのではないか?」ということ。

本というのは、入門書のような初心者向けの簡単なものから、専門家や上級者向けの学術書や専門書があり、レベルの幅がとても広いです。

小説も同じく、作品ごとに難易度や読みやすさが異なります。
起承転結があるエンターテインメント作品やミステリー小説などは比較的読みやすいです。

しかし、純文学と言われるストーリー展開があまり見られない作品や、太宰治の本のように時代が異なる作品などは、初心者にはなかなか、とっつきづらいと思います。

実用書でも、小説でも、今の自分の難易度に適しているかをもう一度考えてみましょう!
もし、難易度が高すぎるor低すぎる場合は、同じジャンルや分野でレベルが違う本を探したほうが良いと思います。

2.知りたい内容が書いていない

「難易度は合っていると思う!」という人の場合、次に考えられることは「知りたい内容が書いていない」ということ。

本を読むときには、「○○について知りたい!」「××を勉強しよう!」という目的があり、読んでいると思います。

しかし、その本に知りたいことや勉強したいことが書いていない場合、読み進めることも難しく、なかなか頭にも入ってこないと思います。

そのため、本を読んでも頭に入ってこないなぁと感じたときは、「この本には自分が知りたいことが書いてあるか?」「この本は自分が予想した通りのものか?」ということを、改めて確認してみましょう!

3.目的が明確でない

それでも、頭に入らない!という場合、目的が明確ではないのかもしれません。

目的が明確ではないと、「何のためにこの本を読んでいるのか?」「この本のどういう視点で読めばいいのか?」があいまいになります。

白紙1枚を渡されて、「何か描いて!」と言われても、難しいですよね?
同じ状況でも、「クレヨンで飛行機の絵を描いて!」と言われたほうが、すぐに動き出せると思います。

読書も似たようなもので、目的もなく漠然とした状態で本を読んでいても、どこをどう読んでいいのかが定まりません。

反対に、「○○ができるようになりたい!」のような目的を持つと、○○ができるようになるために必要な箇所を、自分が実践できるかという視点で読めるようになるでしょう!

本を読む前に、目的を明確にするというのは、すごく大事なことなので、出来ているかどうか確認してみてください!

読書しても内容が頭に入らない時の対策とは?

1.自分に合った難易度の本を選ぶ

本を選ぶときは、自分に合った本を選ぶように心がけるのがおすすめ!
それに気を付けるだけで、「頭に入らない…」となる確率は格段に減ると思います。

自分に合った本は、どうやって見つければいい?
と思った方に向けて、僕がやっている方法を簡単に紹介します!

まず、その分野で初心者が読む本、入門書とされている本の中身を見てみましょう!
「ネットで買うから中身が見られない!」という方は、表紙・裏表紙を見る、試し読みをする、目次を確認、レビューを見るなど、あらゆる手段で内容を確認してください!

ちなみに、タイトルに”初めてでも分かる”とか、”初心者のための”とか、”入門”という名前のついている本が入門書です。

また、「○○ 入門書」とか「○○ 初心者 本」とかで検索しても、入門書が出てきます!

入門書を確認して、自分にとってちょうどいいか、簡単すぎるかを確認します。
ちょうどいい場合は、入門書レベルの本を読みましょう!

簡単すぎる場合は、入門書レベルの本に書いてある参考文献やおすすめの書籍を参考にしましょう!

自分に合った本を探すときは、入門書から徐々にレベルを上げていく、というのがおすすめです。

ちなみに、「入門書でも難しい!」という場合や「もう本を買っちゃった」という場合は、次の項目を参考にしてください!

2.あらかじめ概要を把握しておく

あらかじめ大まかな内容を知ってから、読み始めるというのもおすすめ!

本を読んでいるのに頭に入らないというのは、理解できない部分が多いからだと思います。
なので、理解できない部分を減らせば、頭に入ってきやすくなります!

大まかなあらすじを把握する方法はいくつかありますが、ネットで調べるのが一番手っ取り早いと思います。

ネットで「(本の名前) 要約」とかで調べると、大まかな内容をまとめている記事がたくさん見つかります。

また、その本のテーマで検索して、基礎知識をインプットするのも有効な方法。
例えば、筋トレがテーマの本で効果的な筋トレ方法を学びたいとしたら、「筋トレ 方法」「筋トレ 初心者」とかで調べます。

AIがテーマの本を読むなら、「AI 基礎知識」「AIとは 簡単に」とかで検索するのもいいと思います!

どんな方法でも良いですが、前提知識を頭に入れて読み始めると、本の内容をより理解できるようになり、スラスラよめるようになるのでおすすめです!

3.興味のある部分から読み始める

頭に入らない原因として、「2.知りたい内容が書いていない」と書きましたが、興味のある部分から読み始めるはこれの対策です。

「○○が知りたい!」「○○について勉強したい!」と思っても、冒頭に○○の話が出てくるとは限りません。

最初のほうは、その前提となる部分で、本当に知りたいところは中盤や後半に出てくるかもしれません。

もちろん前提や過程があっての、本題や結果ですから、最初から読んだほうが理解は深まります。

しかし、頭に入らないと悩むくらいなら、本当に知りたい情報が書いてある部分から読んだほうが良いと思います。

知りたい情報が本のどこに書いてあるかは、目次を見ればだいたい分かります。

「なんか思っていた感じと違うな~」と思って頭に入らなかったら、一度目次を確認してみて、一番興味のある部分から読んでみるのをおすすめします!

4.学びたいことを明確にする

原因3の「目的が明確でない」で書いたことなので、改めての話にはなりますが。。

学びたいこと・目的が定まっていないと、注意力が散漫になって、「どこを重点的に読めばいいのか」「どういうことを想定して読めばいいのか」が分からなくなります。

例えば、「効率的な筋トレのやり方を学んで、筋肉を付けたい!」という目的があるとします。

すると、本を読むときには、具体的に筋トレのやり方が紹介されている部分を重点的に読むことになります。
また、読んでいる時には、自分が明日から実際にやるんだということを想定するでしょう。

その結果、その本をスラスラと読むことができて、さらには実生活につなげることができます。

頭に入らないことへの対策だけではなく、効果的な読書をするうえで、とても大事なことだと思っています。

ぜひ本を読む前に、頭に学びたいことを思い浮かべたり、付箋に書いて本に貼ったりして、目的を意識しながら読めるようにしてみてください!

5.復習を欠かさない

難易度が高いので最後に紹介しますが、コレが本質的には最も良い方法だと思います。

やはり一回読んだだけで、本の内容を理解するのは誰にとっても難しいもの。

読書を習慣にする多くの人が、本に線を引いたり、同じ本を繰り返し読んだり、ノートにまとめたりと、様々な復習を行っているのです!

具体的な復習のコツは、別の記事にまとめています。ぜひそちらも参考にして、復習の習慣を付けると良いかと思います!

さいごに

今回は、読書しても本の内容が頭に入らない原因とその対策というテーマで、本を読んでも内容が覚えられない原因とその対策について書きました。

このブログには、読書を習慣づけたい人のために、読書のコツや効果的な読書術を紹介した記事があります!ぜひ他の記事も、参考にしてみてください!

読書のコツ・効果的な読書術

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