こんにちは、ニンジャです!
今回は、読書が続かないとお悩みの方に向けて、読書を継続するコツとは?というテーマで、継続して本を読むために試してほしい3つのことを記事にしようと思います。
「読書を継続したい!」と思ってても、3日坊主で読書をやめてしまうという方が多いのではないでしょうか?
僕も読書が習慣になる前には、一瞬読む気になって1冊の半分ぐらいまで読むけれど、そのあとは半年ぐらい1度も読書をしない、みたいなことがよくありました。
そこで、今回は読書を習慣にする前の、数か月間読書を継続するコツについて書いていきたいと思います。
この記事で紹介するのは、誰でも明日から実践できるちょっとしたコツなので、気負わずに読んでみてください!!
読書を習慣化するコツについては、別記事でまとめているので、継続ができるようになった方はこちらを参考にしてみてください!
読書を継続するコツとは?
1.本屋で新品を買う

本を手に入れる方法は、たくさんあります。
「ネットで買う」「古本屋で買う」「メルカリで買う」「図書館で借りる」などなど。
手に入れる方法が色々あるのであれば、スマホひとつで買えるネットで本を買ったり、安く手に入る中古本を買ったりしたほうが、良いと思われがちです。
ただ、読書初心者にとっては、これはおすすめできません!
なぜネットでも、中古本でもなく、本屋で新品を買わなくてはいけないのでしょうか?
まず、本屋で買うべき理由です。
本屋で買うべき理由は、自分に合った本を選びやすいから、です!
ネットで買うときのことを思い浮かべてください。
まず、何をするでしょうか?
多くの方は、商品名で検索をする、と思います。
なんとなくAmazonのトップページを眺めている、という時間は少ないのではないでしょうか?
それは、ネットでは欲しいものを買うのに便利、だから。
つまり、欲しいものが決まっていない人にとっては、そこまで使い勝手の良いものではありません。
だから多くの方は、ネットで何かを購入する前に、Googleで検索すると思います。
そして、欲しいものが決まったら、Amazonで検索して購入するのです。
でも、本は種類がたくさんありすぎて、ネットで調べても的を射た答えは返ってきません。
「面白い本」と検索しても、人それぞれ面白いの基準は異なるので、自分が面白いと思う本かどうかは判別付きません。
つまり、読書初心者は本選びがめちゃくちゃ難しい、ということ。
好きな作家さんが出来たり、好きなジャンルが出来たり、信頼できる情報源(YouTuberやブロガーなど)を見つけたりするのは、もう少し読書に慣れてからのことです。
そんな本選びがめちゃくちゃ難しい初心者さんこそ、本屋に足を運ぶべきだと思います!
本屋では、賞を受賞した本や映像化された本など、人気があって話題の本を目立たせています。
多くの人が読んで面白い!と思った人気の本が目立っているので、初心者の方には選びやすい空間になっています!
さらに、本屋で買うと、「もったいない精神」「せっかくやから精神」が生まれます。
わざわざ本屋に足を運んで、本屋のなかを見て回るという、時間も労力もかかる作業をしています。
そうなると、”せっかく”本屋に来たなら買って帰ろうという気持ちになりますし、時間と労力をかけて選んだのに、読まないのは”もったいない”という気持ちになってきます!
つまり、本屋で買うことは本を選びやすくするだけでなく、本を読むモチベーションにも貢献するということ。
また、中古本ではなく、新品を買ったほうが良いと思う理由も、この「もったいない精神」です!
新品のほうが払う金額が大きいため、「もったいない精神」が働きやすくなります。
継続には、わざわざ高いお金を払って手に入れた、という思いが有効に働くのです!
ちなみに、「もったいない精神」というのは迷信でもなんでもなく、行動経済学という学問の世界では「損失回避」という風に呼ばれていて、人間が持つ性質として知られています。
読書を継続するためには、本を選ぶ段階から注意を払う必要があります。
本屋に行くことで、自分が興味を持った本を購入することができ、新品を買うことで、より一層「もったいない精神」を働かせることもできるのです。
2.本を買ったことを共有する

買った本や、これから読み始める本を共有する習慣はありますか?
もし共有したことがない、という方は一度試してみるのがおすすめ。
Twitterやインスタで投稿したり、家族や友人に話したりと、共有する方法は様々ありますが、他人に宣言をするというのがポイントです。
他人に「自分はこれからこの本を読む」と宣言することで、「読むって言ったし読まないと!」というきっかけを作ることができます。
自分ひとりの決意では、読むのがめんどくさくなったときに「自分が良ければ良い」という考えになります。
ただ、他人に読むことを宣言すると、「あの人に読むって言ったしな、、、」と自分ひとりが納得すればよいという問題ではなくなります。
たしかに、周りの人に宣言しても、「まあ、いっか」となる可能性はありますし、これは性格によっても効果の差があると思います。
しかし、Twitterでつぶやいたり、家族や友達に話すことは、難しいことではないので試してみる価値はあると思います!
3.読み終わる前に次の本へ移っても良い

「本は最初から最後まで読んで、初めて読み終えたといえる」と、思っている人は結構多いと思います。
その思いからか、まだ読み終わっていない本があるので、次の本を買うことができない、という声をたびたび耳にします。
しかし本当に、読み終わらないと次に行ってはいけないのでしょうか?
小説をイメージするとわかりやすいと思いますが、
そもそも途中で止まってしまうというのは、その物語をあまり面白く感じていない、ということだと思います。
例えば、それが映画なら勝手に物語は流れていき、決まった時間が過ぎれば、物語は終わります。
しかし、小説では自らの意思で本を開いて読み進めないと、物語は一向に進んでくれません。
その結果、途中まで読んだけれど、最後まで読んでいない、という状況が生まれているのだと思います。
つまり、途中で止まっている=あまり面白くなかった、ということです。
何事も好き嫌いが分かれますから、どれだけ面白いと評判の小説でも、自分は面白く感じないということはよくあります。
そういう時は、面白くない本を読むのはやめて、次の面白そうな本に手を出しましょう!
面白いと思えるかもしれない次の本を読む機会を先延ばしにして、面白くない本を最後まで読むというのは、時間の無駄遣いでしかありません。
「さいごまで読まないと面白いかどうかわからない!」と思うかたもいると思います。
たしかに、最後まで読まないと分からない部分も多くあります。
しかし、現にいま、ページをめくる手が止まっているのなら、一旦その本は置いておいて、次に行くのがベターだと思います。
今面白くないと感じるだけで、また人生のあるタイミングで、読み始める日がくると思います。
2年前に途中でやめた本を、読み始めると面白くて一晩で読んでしまう、みたいな経験は読書をしている人なら、だれでも心当たりがあります。
読書が習慣になって、全く苦痛に感じなくなるまでは、
とにかく、継続的に本を読むことを重要視するのがおすすめです!
読書の継続を妨げる要因とは?
ここまで読書を継続させるコツについて、紹介してきました。
さいごに、読書の継続を妨げる要因についても、少しふれておきます。
読書の継続を妨げる要因は、「完璧を目指すこと」です。
読書を継続することは、簡単なことではありません。
特に、これまで読書をあまりしてこなかった方には、とても難しいチャレンジだと思います。
僕も経験がありますが、なにかを新たに始めようとするときに、なぜか完璧を目指してしまうことがよくあります。
「毎日読書をする時間を30分作る」「月に5冊以上読む」「1冊読み終わるまで次の本を買わない」など、理想の高い目標を掲げてしまいがちです。
しかし考えてみると、何かを新しいことを始めるというだけで相当パワーのいることですし、かなりチャレンジングなこと。
そんなチャレンジングな状況で、さらに高い目標、完璧な理想を目指しても、できるはずがありません。
継続に大切なのは、完璧からはほど遠くても良いから続けてみることです。
3日でもいいから、本に触ってみる。それぐらいの心持ちでよいと思います。
歯磨きを思い浮かべてください。
たぶん、多くの人が毎日やっていると思います。
では、歯磨きを毎日完璧にできていますか?
そう聞かれると、自信がないのではないでしょうか?
たまにはめんどくさくて、適当に磨く日もあると思います。
磨かずに寝てしまう日、口をゆすいだだけで終わる日などなど、さぼってしまったことは何度もあるでしょう。
読書も同じように考えればOK!
1度サボったとしても、心折れることなく次の日に読書すれば良いのです。
継続には、完璧を目指さない心持ちが必要だと感じています。
さいごに
今回は、読書が続かないとお悩みの方に向けて、読書を継続するコツとは?というテーマで、継続して本を読むために試してほしい3つのことを紹介しました!
読書には、たくさんのメリットがあるのでぜひぜひチャレンジしてみてください!
「はじめてニンジャ」では、読書をするときに役に立つ記事を発信しています。
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