こんにちは、ニンジャです!
今回は、『カラスは飼えるか』(松原始・著)という本をご紹介します。
「生き物についての実用書を読みたい!」
「難しくなくて面白い実用書を読みたい!」
「鳥・カラスについて興味がある!」
という方におすすめの本です!
当てはまる方は、ぜひ参考にしてみてください!
『カラスは飼えるか』とはどんな本?
では『カラスは飼えるか』はどのような本かを簡単に紹介します!
『カラスは飼えるか』の著者は、松原始さん。
動物行動学の専門家で、カラスの行動と進化について研究されています。
WEBで「カラスの悪だくみ」という連載をしていて、それが人気だったので『カラスは飼えるか』という題名で書籍化されたとのこと!
ちなみに『カラスは飼えるか』というタイトルですが、カラスの飼育方法についての本ではありません。(笑)
WEBで連載していた「カラスの悪だくみ」で最も人気だった回のタイトルが「カラスは飼えるか」だったので、本のタイトルにしたらしいです。
『カラスは飼えるか』の内容・要約は?
内容は、主に鳥(ニワトリとかタカとか)のはなしとカラスのはなしです。
ニワトリやタカ、カラスがどういった生態を持っているかという話から、ニワトリの品種改良の話や鷹狩りの話なんかもあります!
もちろん著者の松原始さんは動物行動学の専門家なので、鳥の生態や行動について「へぇ~そうなんだ!」と勉強になることもいっぱい書かれています。
ただそれだけではなくて、「廃鶏(はいけい)と呼ばれる通常食べられない雌鶏を頑張って食べた話」や「カラスを飼ったらどうなるか」など、クスッと笑える面白い話もいっぱいあるのが魅力です!

『カラスは飼えるか』の感想・レビュー
『カラスは飼えるか』の魅力は、「へぇ~そうなんだ!」と勉強になる話とクスッと笑える話が、1冊の本に共存しているところにあります。
多くの実用書は勉強にはなるけど、難しいこと・専門的なこと・まじめな話が多くて、1冊読み切るには結構なモチベーションが必要だと思います。
「よし!勉強するぞ!!」みたいな強い意思がないと、読み切れない。。
でも『カラスは飼えるか』という本は、勉強になることの合間に、クスッと笑える話・興味深い話が織り交ぜられていて、飽きずに最後まで読めてしまいます。
また文章も堅苦しくまじめな文章ではなく、どこか力が抜けた冗談交じりの文章なので読みやすいのもポイントです!
さいごにカラスに出会える場所がリストでまとめられているのも面白い。。
- 鳥やカラスの生態・行動について知れる!
- クスッと笑えるお話もあって楽しい!
- 文章がくだけてて読みやすい!
『カラスは飼えるか』はこんな人におすすめ!
以上、『カラスは飼えるか』の内容や感想をご紹介しました。
さいごにどんな人におすすめかまとめて終わりたいと思います!
- 鳥やカラスの生態や行動について少し興味がある!
- 実用書にチャレンジしてみたい!
- 専門的で難しいのは、苦手。。
ちなみに「動物の専門家による本」「クスッと笑える内容」「平易な語り口」という特徴を持つ本で『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎・著)という新書大賞も受賞したというのがあります。
こちらを読んで面白かった方は、『カラスは飼えるか』も面白く感じると思います。
さいごに
今回は、『カラスは飼えるか』(松原始・著)の感想・レビューについてご紹介しました!
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