こんにちは、ニンジャです。
今回は、”処本箋”シリーズとして、「運動は健康に良い」と言われても、なかなか運動する気にならないという人へ向けて、おすすめの本を紹介したいと思います!
僕も運動が体にいいのは分かってるけど、運動を習慣化する気になれませんでした。
しかし、これから紹介する『運動脳』という本を読むと運動をやってみようという気になり、運動を始めることができました。
では早速、『運動脳』とはどのような本なのか、ご紹介していこうと思います!
『運動脳』とはどういう本?
『運動脳』は、運動が脳に及ぼす効果・影響について、研究結果や論文を用いて紹介してくれる本です。
作者は、精神科医であるアンデシュ・ハンセン。日本でもベストセラーになった本『スマホ脳』の作者と同じ人です。
アンデシュ・ハンセンさんはスウェーデンの方なのですが、この本はスウェーデンで67万部も売れたベストセラーになっているらしいです!(スウェーデンの人口は1000万人なのに!!)
運動と体の関係(運動すると健康になるという話)はよく言われていて分かりきっていることですが、運動と脳の関係というのはあまり語られてこなかったように思うので、これほどまでに反響のある本になっているのだと思います。
『運動脳』の簡単な紹介を終えたところで、続いては『運動脳』の面白いポイントについてご紹介します。
『運動脳』は何がそんなにウケていて、なぜおすすめなのでしょうか??
『運動脳』がおすすめな理由
『運動脳』がおすすめな理由は、“運動が脳に良い”ということを伝えてくれているからです。
運動すると健康になる、というのは当たり前で周知の事実です。
しかし、運動すると脳に良い(つまり、頭がよくなって、気分も爽快になるってこと!)というのは、そこまで知られていない事実だと思います。
直近で健康に不安を抱えていない人は、健康に良いと言われてもそこまで運動しようという気になれないと思います。まさに僕自身がそうでした。
しかし、運動すると頭が良くなるよ!と言われると、「え、そうなの?ちょっと興味あるな、、」となる方も多いと思います。
そういった点で、この『運動脳』という本は、これまで運動を習慣にできなかった人が運動を始めるラストチャンスともいえる本だと思います!
この章では、おすすめの理由をお伝えしました。
最後の章では、超簡単に『運動脳』に書かれている概要をお伝えして、このブログを終えたいと思います!
『運動脳』には何が書かれてるか?
ひとことでいうと、「有酸素運動が脳に良い影響を与える」ということが、様々な研究論文を持ち出して、ロジカルに納得いくように書かれています。
そして、各章では「どのように脳に良いのか?」が書かれています。
ストレス、うつ・モチベーション、創造性、集中力、学力など、脳のあらゆる機能に与える影響が、各章ごとに説明されています。
特に面白いと思ったのは、うつ・モチベーションといった精神的なことにも運動は良い影響を与えるということ。
『運動脳』の作者は精神科医ということもありますが、このうつ・モチベーションの章は結構ページを割いて解説しています。
また、別の運動と脳についての本で『脳を鍛えるには運動しかない!』というのがあるのですが、この本の作者も精神科医の方です。
運動と脳についての本を、どちらも精神科医の方が書いているということが、いかに精神衛生に運動が欠かせないものかを物語ってるように思います。
『運動脳』では、もっと詳しく運動と脳の関係を説明してくれるとともに、どういう運動をどのくらいの頻度で行えばいいのかも教えてくれます。
「これまで運動を習慣にできなかったけど、運動が脳に良いというのは興味ある」という方は、ぜひぜひこの本を読んでみて、運動の習慣を手に入れてください!
さいごに
今回は、”処本箋”シリーズとして、「運動は健康に良い」と言われても、なかなか運動する気にならないという人へ向けて、おすすめの本を紹介してきました!
これを機に、ぜひこの本を読んで運動を習慣にしていただけると嬉しいです!
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