こんにちは、ニンジャです!
今回は、確実に名著を選ぶコツというテーマで、「時間に晒す」という方法をご紹介しようと思います。
「ランキング上位の本を買ったけど、内容薄くて、あまり学びが無かったなぁ」
と思ったことはありませんか?
僕は、何度もこの経験があります!
このような失敗を繰り返してきた中で、確実に名著(=学びが多い本)を、選べる方法を見つけたので、それをご紹介します。
そのヒントは、「古典を読め!」に隠されていました…
確実に名著を選ぶコツとは?
「古典を読め!」の本当の意味
みなさん、「古典を読め!」を聞いたことはありますか?
どういう本を読むべきか?は永遠のテーマですが、その解答としてよく言われるのが「古典を読め!」という言葉です。
これは、どういうことを表しているのでしょうか?
僕は、「古典を読め!」は「長い間、読み続けられている本を読め!」という意味だと理解しています。
「古典」というのは、その名の通り、古くから読み継がれている本。1000年以上前に、書かれた本だってあります。
これほど長い期間、多くの人に読まれ続けて、今もなお、本屋さんで売られているような本は、紛れもなく名著だといえると思います。
しかし、この「古典を読め!」にも問題があります。
それは、この2つです!
1.読むの難しい問題
2.現代のコトは学べない問題
たしかに古典は名著揃いだとは思いますが、たいてい難しい本が多いです。デカルトだの、ニーチェだの、マルクスだの、なかなか手軽に読めるもんでもありません。
また、古典は昔の本なので、最新の事情を反映したことは学べません。
「積立てNISAの使い方」「ブロックチェーンについて」など、現代のテーマを学ぶためには、現代の本を読む必要があります。
では、古典ではなくても、名著を選ぶ方法はあるのでしょうか?
答えは、あります!
それが、「長い間、読み続けられている本を読め!」という本質的意味に隠されているのです!
「時間に晒す」と名著が浮かび上がる
古典ではない名著を選ぶ方法ですが、それは「時間に晒す」こと、です!
「古典を読め!」の本質は、「長い間、読み続けられている本を読め!」でした。
つまり、「時間経過に耐えられた本こそ、名著である」ということです。
なので、出版されてすぐに買わずに、あえて時間に晒します。
発売から1年、2年と経つごとに、その本に対する評価がどのように変わるのかを観察して、時間経過に耐えられているのかをチェックする方法です!
「じゃあ、具体的にどうやるの??」という部分を、最後に紹介していきます!
時間に晒す方法とは?
1.すぐに買わない
ポイントは、出版されたばかりの本を買わないということです。
「時間に晒す」というのは、時間が経っても高い評価を受け続けているかを確かめる方法です。
そのため、発売されてすぐに買うのではなく、最低1年間は買わずに動向を見ておきましょう!
2.ランキングを見る
ここからは、1年以上経った後に見るべきポイントを紹介します!
ひとつ目は、ランキングを見ることです。
本屋さんの売り上げランキングや、Amazonのランキングなど何でも良いですが、時間が経ってもなおランキングに入っているかを見てみましょう!
本は出版される直前から直後くらいまでが、最もランキングに入りやすい時期です。
そのため、出版してすぐはランキング上位にいたけど、半年も経てばランキングから消えている、みたいな本はたくさんあります。
1年経っても、2年経ってもランキングに残り続けている本というのは、ほぼ間違いなく名著だと思います。
3.本屋で平積みされてるか?を見る
1年以上経った後に見るポイントのふたつ目は、本屋で平積みされているか?です。
平積みというのは、下の写真のように、台の上に積まれている置き方です。

このような置き方をする本は、人気の本であることがほとんど!
時間が経っても、本屋でこのように売られているというのは、名著である可能性が高いです。
さいごに
今回は、確実に名著を選ぶコツというテーマで、「時間に晒す」という方法をご紹介しました!
せっかくお金を払って本を買うのなら、学びの多い名著であることに越したことはありません。
ぜひ今回紹介した方法を参考に、素晴らしい名著を見つけてください!
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