こんにちは、ニンジャです!
今回は、「テレビと本の違いから分かる!情報収集するなら読書の理由とは?」というテーマでお話ししていこうと思います。
「情報や知識なら、テレビから得られるから読書なんてしなくてもいいじゃん!」
「なぜ読書をする必要があるの?」
と思う方も多いのではないでしょうか?
たしかにテレビも重要な情報源ですが、やはり情報収集・勉強という観点からは読書の方が良いと思います。
では、読書の何がそんなに良いのでしょうか?テレビと本の違いを通して、ご説明しようと思います!
テレビと本の違いとは?
まず、テレビと読書は主にどういう点が異なるのかをご説明します。
主な違いとしては以下の2点があげられると思います。
【テレビと本の違い】
- テレビは動画、本は文字
- テレビは広告、本は情報
1.テレビは動画、本は文字
一つ目の違いは、テレビは音声と映像からなる動画、本は文字から構成されているということです。
当たり前だと思われると思いますが、ここが最も決定的な違いとなります。
テレビよりも読書が良い理由にもつながるので、頭の片隅に入れておいてください。
- テレビは、音声と映像からなる動画である。
- 本は、文字のみで構成されている。
2.テレビは広告、本は情報
こちらも何となく分かるかと思います。
テレビはCMを流すことで、スポンサーから広告収入としてお金をもらっています。
そのため、視聴率という何人に広告が見られたかという数字が重要になってきますので、テレビは視聴率を追うことになります。
本は、本に書かれた情報を売ることでお金を得ています。
つまり、その本がどれだけ情報としての価値があるかということが重要で、売上部数を追うことになります。
- テレビは広告収入で視聴率が重要。
- 本は情報を売ることで収入を得て、売上部数が重要。
情報収集するなら読書の理由とは?
テレビと本の根本的な違いを理解していただいたところで、なぜテレビよりも読書が良いのかという話に入ります。
情報収集するなら読書の理由は、以下の3点です。
【情報収集するなら読書の理由】
- 時間当たりの情報量が多い
- 情報の希少性が高い
- 本当に価値のある情報を得やすい
1.時間当たりの情報量が多い
読書のほうがテレビよりも、単位時間あたりの情報量が多いです。
これは同じ1時間という時間でも、得られる情報の量がテレビよりも読書のほうが多いということです。
なぜテレビよりも読書のほうが得られる情報量が多くなるかというと、テレビが音声と映像からなる動画であるのに対して、本は文字で構成されているからです。
実感としても明らかだと思いますが、同じ時間で得られる情報は文字を読む方が動画よりも圧倒的に多いです。
例えば小学生の時教科書を音読したと思いますが、黙読よりも読むスピードは遅くなったと思います。
音声や映像よりも文字のほうが情報を届けるスピードが早い(=同じ時間で得られる情報量が多い)ので、情報収集をするときには読書のほうが圧倒的に有利になります。
- テレビは音声と映像からなる動画、本は文字。
- 動画よりも文字のほうが、情報量が多い。
- テレビより読書のほうが、同じ時間で得られる情報が多くなる。
2.情報の希少性が高い
テレビよりも読書から得られる情報のほうが希少性が高いです。
そして、情報という性質上、希少性が高いほど価値のあるものとなります。
なぜテレビよりも読書からの情報のほうが希少性が高いのでしょうか?
それもまた、テレビが動画で本が文字であることが理由です。
どういうことかというと、長い文章を読むよりも動画を見るほうが簡単だからです。
例えば学生の時に、教科書を読むだけではわからなかったけど、先生の授業を聞いたら分かるようになったという経験をした方は多いのではないでしょうか。
つまり、文字だけで書いてあるものは理解するのが難しくて、音声と映像で説明されいる動画は理解するのが簡単ということです。
そのため、読書をしている人はテレビを見ている人よりも圧倒的に少なくなります。
現状そうなっていると思います。
情報というのは、みんなが知っているというものにはあまり価値がありません。
逆に一部の人しか知らないことを知っているということが武器になるのです。
つまり情報は希少性が高ければ高いほど、良いということです。
そしてテレビよりも読書から得る情報のほうが何倍も希少性が高いので、テレビよりも読書をしたほうが良いのです。
- 情報の価値は、希少性で決まる。
- テレビより読書から得られる情報の方が希少性が高い。
3.本当に価値のある情報を得やすい
テレビよりも読書のほうが、本当に価値のある情報を得やすいです。
これは希少性の話もあるのですがもうひとつ、テレビと本の収入源の違いに大きな理由があります。
先ほど説明した通り、「テレビは広告収入で視聴率が重要。本は情報を売って収入を得ていて、売上部数が重要。」でした。
つまりテレビはより多くの人に見てもらうことが優先されます。
芸能人の不倫や不祥事などが多く取り上げられるそれが理由です。テレビは、より多くの人が気になってしまうものが放送されています。
反対に本は情報が商品なので、より情報の価値を高めることが優先されます。
誰もが知っているありきたりな内容では売れなくて、本当に価値のある、お金を払ってでもほしい情報が書いている本がよく売れます。
つまりテレビはより多くの人に見てもらえるように頑張る、出版社は本に書かれる情報の価値をより高められるように頑張るという仕組みになっています。
こういう仕組みになっている以上、テレビよりも読書のほうが、価値のある情報を得られるというのは当然の結果だと思います。
- テレビは広告、本は情報を売っている。
- テレビはより多くの人に見てもらえるように頑張る。
- 出版社は、より価値のある情報を載せた本を発売しようと頑張る。
- テレビよりも読書のほうが得られる情報の価値が高くなる。
さいごに
今回は、「テレビと本の違いから分かる!情報収集するなら読書の理由とは?」というテーマでお話ししました。
読書は、本当に武器になる有益な情報を得られる、もっとも簡単な方法だと思っています!
今回はテレビと本の違いという観点からご紹介しましたが、読書のメリットという観点では別記事で紹介しています!そちらも併せてご参考にしていただけると嬉しいです!
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