こんにちは、ニンジャです!
今回は、読書のルーティン化におすすめの方法5選をご紹介します!
「読書をルーティン化して、本を読む習慣を付けるぞ!」と決心しても、気づいたら途中までしか読んでいない本がたまっている、、といった経験はないでしょうか?
これは読書をルーティンにしよう!と思ったことのある人なら、だれもが経験のあることだと思います。もちろん、僕も何度も3日坊主で終わったことがあります。
そんな読書を3日坊主でやめてしまう方のために、今回は僕が読書をルーティン化するのに役立ったと思う5つの方法を紹介しています!
「この中でできそうなものをひとつだけやる」とかでも全然効果があると思うので、ぜひ試してみたください!
読書のルーティン化におすすめの方法5選とは?
【読書をルーティン化する5つの方法】
- 毎日やることとセットにする。
- 1日1回必ず本を開く。
- 本を新品で買う。
- 複数の本を置いておく。
- 電子書籍を購入する。
1.毎日やることとセットにする。
この方法は、すでにルーティン化している日常の行為の力を借りて、読書もルーティン化するという方法です。
やり方は、簡単!
毎日やる行為(例えば、お風呂、歯磨き、食事、通勤・通学などなど)の最中や前後の時間に読書をする、というだけです。
毎日やる行為と読書を紐づけることができれば、読書も入浴や歯磨きと同じように、毎日意識せずにできるようになりやすいです。
例えば、「電車の中では本を読む」と決めたら通勤や通学で電車を使っている人は、平日は毎日読書をするタイミングがうまれます。
もちろん、電車に乗っても読書をしない日もあるとは思いますが、「あ~今日は電車に乗ったのに読書をしなかったな~」と公開できればこっちのもんです!
当たり前のように毎日やっている習慣とセットだと決めることで、読書までもが当たり前のように毎日やっている行為となります。
ルーティン化は一度してしまえば続けるのは簡単ですが、難しいのは初めの1か月間です。
その難しい初めの期間を、すでにルーティン化している習慣の力を借りて乗り越えよう!という作戦です!
個人的におすすめなのは、通勤・通学電車か、お風呂!
特にみんなお風呂は毎日入る(夏場は湯船につからない人もいますが、、)と思うので、だれにでもチャレンジしやすい方法です!
2.1日1回必ず本を開く。
この方法のポイントは、「読む」ではなく「開く」ということです。
毎日、本を読むというのはかなり大変なことです。僕も読書をルーティン化できるようになったのは、割と最近なのでよくわかります。
だから、はじめは「読む」のではなく「開く」をしましょう!
どんなに疲れている日でも、友達の家でお泊り会をする日でも、本を開いて閉じるだけならできるはず!
本を開いて閉じるだけで何の意味があるの?
もちろん開いて閉じるだけの日もあるかもですが、どうせ開いたならちょっとだけ読もうかな、なんて日も必ずあります。
先ほども書きましたが、ルーティン化は最初がめちゃくちゃ難関です。
本を読み進めるのが難しいのではなく、本を手に取って開くまでが難しいのです。
本を手に取るだけでも「重荷」なのに、そのあと長い文章を頑張って読まなきゃと思うと、サボりたくなる気持ちもわかります。
なので、本を「読む」をゴールにするのではなく、その前段階にある「開く」をゴールとして心理的な負担を軽減しよう!という作戦です。
さらにこの作戦は、本を持ち歩く習慣もつきやすいため「今読めるチャンスだったのに本がない!」という事態も避けることができるので、隙間時間を活用しやすいです。
本当に簡単な方法なので、この記事を読み終わったらすぐに本を開いて閉じてみてくだい!
3.本を新品で買う。
この方法のポイントは、お金を使うということです。
せっかくバイキングに行ったら、全種類(特に高そうなもの)を食べて元を取りたい!
焼肉食べ放題では、元をとるために高いお肉ばかり注文する!
こういった「元を取りたい!」という感情は多かれ少なかれ、皆さん持っていると思います。
これは行動経済学で「損失回避性」と呼ばれる人間共通の性質。
人間は、損をすることを極端に嫌う性質があり、損失を回避するような選択をする傾向にあるということです。
この方法は、この性質を利用します!
本を新品でお金を払って買うと、「ちゃんと読まなきゃもったいない」という気持ちになります。
これが図書館で借りた本なら、読まなくても特に損はしませんが、お金を払って買った新品の本ならそうはいきません。
あえてお金を払って新品の本を買うことで、皆さんの心の中にある「もったいない精神」「元を取りたい精神」を呼び覚ますのです!

4.複数の本を置いておく。
この方法の狙いは、読みたい本がないという状態を減らすことです。
「本屋にいた時は読みたいと思ったけど、なんとなく気分が乗らない」
こういうことはよくあると思います。
そんな時に、家にこの本しか読んでいない本がなければ、読書欲が消滅してしまいます。
だからこそ、数冊は手元に本を置いておくべきだと思います。
1冊目に気分が乗らなくても、2冊目、3冊目があるので、気分が乗って読み進められる確率が上がります。保険として、余分に本をストックしておくイメージです。
読んでない本があるのに、次を買うのは気が引ける、、、という方もいるかもしれませんが、読書欲は水物。読書欲をいかに腐らせないか、が余分に本を買うお金よりも重要だと思います。
この方法を「並行読書法」と呼んでいて、読書をルーティン化するうえでやって損のないアクションだと思っていますし、実際に僕も並行して何冊かは手元に置いています。
「並行読書法」についての詳細は別の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
5.電子書籍を購入する。
この方法のポイントは、スキマ時間の活用です。
1番で紹介した「毎日やることとセットにする。」という方法にもつながるのですが、読書をルーティン化するコツは、日常の行為とセットにすることだと思っています。
読書のための時間を1日15分作る!とかは結構ハードル高いですよね?
僕も、1日15分作る!とか言って、初日で終了したなんてことは何度もあります。
とにかく日常の行為とセットにすることが重要!
その点で電子書籍というのは超優秀です!
お風呂に持って行っても紙の本みたいにシワシワになりませんし、通勤・通学の時に読むにしても持ち運びが楽ちんで便利です。
電子書籍は読書好きの玄人向けというイメージがあるかもしれませんが、読書をルーティン化したい読書初心者にこそ強い味方となってくれる存在だと感じています。
電子書籍の他のメリットは別の記事にまとめているので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
さいごに
今回は、読書のルーティン化におすすめの方法5つを紹介しました。
僕も上に書いたような方法で、なんとか読書をルーティン化することができました。
読書をルーティン化するのはかなり大変だということは、重々承知です!
この方法のうちのどれかひとつでも、読書のルーティン化にチャレンジされている皆さんのお役に立てば幸いです!
「はじめてニンジャ」では、読書をするときに役に立つ記事を発信しています。
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