読書初心者におすすめの小説のジャンルは?【おすすめの本も紹介】

読書のコツ・効果的な読書術

こんにちは、ニンジャです!

今回は、読書初心者にも読みやすいおすすめのジャンル3つを紹介します。

難しい本や分厚い小説、夏目漱石や太宰治のような古典など、読書家の人は最初からそのような本を読めていたのでしょうか?

少なくとも、僕は読めていませんでした。
また、多くの読書好きも同じだと思います。

では、読書初心者が読むべきジャンルはどのようなジャンルなのでしょうか?

今回は、僕が読書初心者の頃に読んでいた本を含めて、あまり読書に慣れていない方でも読みやすい小説のジャンルおすすめの本をまとめてみました!

「読書初心者でも読みやすい本を知りたい!」
「初心者におすすめのジャンルを教えて!」

という方には、参考になる部分もあるかと思います!

読書初心者におすすめの小説のジャンルは?

まずは、読書初心者でも読みやすい小説のジャンルと、そのジャンルでおすすめの本をご紹介します!

読書を始めたばかりの人でも、読みやすいジャンルはこの3つ!

【読書初心者にも読みやすいジャンル】

  1. ミステリー
  2. 恋愛
  3. ショートショート

1.ミステリー

読書初心者に最も読みやすいと思うのが、ミステリーです!

読書初心者の頃に最も苦戦することが、本を最後まで読み切ることだと思います。
簡単そうに思いますが、意外と途中でやめてしまうことは多いです。

その点、ミステリーは「事件・謎→解決」というストーリー構成になっているため、続きが気になって最後まで読み切るモチベーションが続きやすいです。

また、「事件・謎→容疑者・状況の整理→新たな謎→すべて解決」という、はっきりとした「起承転結」の展開になっているため、初心者にも理解しやすい構成になっています!

また、ミステリーは短いお話がいくつか収録されている短編集も多いため、初心者に読みやすい要素が盛りだくさんとなっています!

そんなミステリー小説でおすすめなのが、東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』です。

東野圭吾さんといえば、ガリレオシリーズはもちろん、『新参者』『危険なビーナス』『ラプラスの魔女』など、数多くの作品が映画化・ドラマ化されている超人気ミステリー作家です。

僕も読書初心者の頃は、東野圭吾さんの作品ばかりを読んでいました。
そんな東野圭吾作品の中で、特に読書初心者でも読みやすいのが『探偵ガリレオ』です。

『探偵ガリレオ』は、ガリレオシリーズの第1作目であり、福山雅治さん主演のドラマ『ガリレオ』の原作です。

不可解なトリックを天才物理学者の湯川が解いていくストーリーは、ドキドキの連続でスラスラ読めてしまいます。
5編からなる短編小説なので読みやすく、初心者の方に特におすすめしたい1冊です!

2.恋愛

次におすすめしたいのが、恋愛小説です。

映画やドラマ、漫画、音楽などなど恋愛をテーマにしたものは、時代を超えて万人に愛されてきたと言っても過言ではないでしょう。

「恋愛ドラマや恋愛映画、ラブコメ漫画、ラブソング、このどれも見たことも聞いたこともない!」という人はほとんどいないのではないでしょうか?

普段から恋愛をテーマにしたものになじみあるため、小説を読み慣れていない人でも、恋愛小説は読みやすいという人が多いです。

読書初心者に特におすすめしたい恋愛小説は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』です!
小松菜奈さん、福士蒼汰さん主演で映画化もされたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、恋愛小説なのですが、ただの恋愛小説ではありません。
少しミステリーに近いような、謎が含まれている小説ですので、そこも初心者にお勧めできる点です。

ちなみにこの小説が流行ったころ、僕は高校生だったのですが、学校中みんなが読んでいる一大ブームとなっていました。

普段は小説なんて読まないのに、これは面白かったといっている人にもいっぱい出会ったので、読書初心者の方にも読みやすいと思います!

また、最近同じような話題作で『君の膵臓をたべたい』という作品もおすすめ。
浜辺美波さんと北村匠さんで、映画化もされています。

こちらも普段読書をしないという人や、若い世代にも人気が出た作品です!

3.ショートショート

最後に紹介するジャンルは、ショートショートです。

ショートショートとは、短編集よりもさらに短い話で構成されている小説で、1つの話が数ページで終わることが多いです。

おすすめポイントは、なんと言っても短いこと!
短いというだけで、ハードルが下がって読みやすいと思います。

ショートショートでおすすめなのは、星新一さんの小説です!

そもそもショートショートというジャンルは、星新一さんが作ったもの。
お話のジャンルはSFが多いですが、童話的なものやユーモアが効いた風刺的なものなど、バラエティ豊かな作品で1冊の本が構成されています!

星新一さんの作品は、短い中に謎が仕掛けられていたり、メッセージが含まれていたりと読む人を飽きさせない作品が多いので、初心者の方もおすすめです!
僕も小学生の頃、星新一さんの作品を読みあさっていました!

星新一さんの作品はどれを選んでも外れがないですが、『ボッコちゃん』という本が星新一の入門書的な位置づけとなっています。

文庫本1冊に50個もの話が入っているので、星新一ワールドを堪能するにはうってつけの1冊です。

読みやすいジャンルの特徴とは?

さいごに、簡単に読みやすい本の特徴を紹介しておきます!
自分で本を探す際の参考にしてみてください!

読みやすいジャンルの特徴

  1. 起承転結がハッキリしている。
  2. 最後まで明かされない謎がある。
  3. 1つの話が短くて、読みやすい。

1.起承転結がハッキリしている。

起承転結がハッキリしていると、読んでいて物語が今どうなっているのかが理解しやすいです!
さらには、次はどうなるのかが気になって、すいすい読み進められます!

起承転結がハッキリしているというのは、例えばミステリー小説なら、こんな感じ。

「凄腕の名探偵がいる→事件発生→トリックを名探偵が解く→犯人が判明」

実際は上の例ほど単純ではないですが、初心者でも読みやすい小説の多くが、起承転結がハッキリしているものだと感じています。

2.最後まで明かされない謎がある。

最後まで明かされない謎があると、気になって読み進めてしまいますよね?
この「最後はどうなるんだろう?」というワクワクが、小説を最後まで読む原動力となります。

本を読み慣れていない段階では、本を最後まで読むことが一苦労だと思いますので、最後まで読みたいと思えるような本が読みやすいと思います。

3.1つの話が短くて、読みやすい。

やはり長くて厚い小説は、気が引けます。。

本を分厚さで選ぶなんて、、と思うかも知れません。
しかし、僕も読書をはじめたばかりの頃は、薄い文庫本ばっかり読んでいました。

また、「今でも分厚い本を読む元気ないな~」と思うときや、「初めて読む作家さんだから自分に合うか分からない」というときは、積極的に薄い本を選びます!

Twitterなどを見ていても、「久しぶりの読書だから短い本から始めます」などと言っている方もいるので、薄い本を選ぶというのは結構みんなやっているテクニックです!

薄い本や短編集は、本を買うことや本を開いて読み始めることへのハードルがぐんと下がります
1冊が短いものでも、短編集のような形式でもいいので、最初は短い話を読むのが良いと思います!

さいごに

今回は、読書初心者にも読みやすいおすすめのジャンル3つ特徴、それぞれのジャンルでおすすめの本を紹介しました。

初めは、どんな本が自分に合っているかもわからないと思うので、この記事を参考にぜひ最後まで読める本を見つけていただけたらと思います!

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