こんにちは、ニンジャです!
今回は、新社会人におすすめのビジネス書とは?というテーマで、入社1年目に読むべきビジネス書を5冊に絞ってご紹介します!
仕事に役立つビジネス書は数え切れないほど思い当たるのですが、自分が新社会人だったころを思い出して、新入社員にこそ役立つビジネス書をチョイスしました!
新社会人と言っていますが、入社3年目くらいの若手社員にも役立つビジネス書だと思います!
「入社1年目から同期と差をつけたい!」
「どういう姿勢で仕事に臨めばいいのか教えてほしい!」
という方はぜひ参考にしてみてください‼
基礎的な仕事術についてまとめた記事もあるので、こちらも参考にしてみてください!
新社会人におすすめのビジネス書とは?
1.『コンサル1年目が学ぶこと』大石哲之
僕が入社1年目に読んで1番役に立ったと感じた本は、『コンサル1年目が学ぶこと』です。
今日紹介する本の中では圧倒的にこれがおすすめなので、1冊だけ買うなら『コンサル1年目が学ぶこと』を買うことをおすすめめします!
この本は、コンサル出身の方たちが業界・業種問わずに活躍していることから、
「コンサル時代に学んだ中に、業界・業種を問わず広く活躍できる、普遍的な仕事力が含まれているのでは?」という仮説を立てて、作られたものです。
内容は、元コンサルである筆者の経験+各界で活躍する元コンサルの方へのインタビューで導いた、今日から使える30個のスキルを紹介しています。
紹介されているスキル30個はどれも具体的かつ、意識さえすれば出来きるスキルになっています。そのため、入社1年目で何のスキルもない状態でも、実践できるスキルばかり‼
僕の場合、いきなり30個も出来ないと感じたので、次の3つを1年目には意識していました。
「結論から話す」
「Talk Straight 端的に話す」
「スピードと質を両立する(Quick and Dirty)」
30個のスキルを1年目ですべて習得するのは不可能だと思うので、最初は少しづつ出来そうなものからで良いと思います。
1つできるようになったら、また次の1つを意識するというやり方で、入社1年目だけでなく2年目、3年目、10年目以上になっても役に立つ本だと感じています。
また、この本はkindle unlimitedに入っていると無料で読むことができます(2022年3月31日現在)。
最初の30日間は無料でお試しできるため、30日以内に『コンサル1年目が学ぶこと』を読んで退会するという方法でもお得だと思います!
2.『内定者への手紙』北野唯我
2番目におすすめしたいのが、『内定者への手紙』です。
こちらは『転職の思考法』『天才を殺す凡人』などの数々の著書を出している北野唯我さんという方の本です。
『内定者への手紙』というタイトルからも分かるように、この本は内定者の皆さんに向けて書かれた本です。
内定者の方に、”「どうやってビジネス人生を生き抜いていけばいいか」の30年使える思考法のヒント”を見つけてほしいという思いが込められています。
こちらも具体的かつ普遍的なスキルや考え方、仕事をするうえで大切にしてほしい心がまえを学ぶことができます。
さらに『内定者への手紙』はシリーズ本で、電子書籍のみで毎月1巻発売されるという仕組みになっています。
1巻350円と格安なので手が出しやすいですし、1巻ごとにテーマがあるので必要だと思う巻から読み始めることもできます。
またこちらも、kindle unlimitedに入っていると無料で読むことができます。
最初の30日間は無料でお試しできるため、30日以内に『内定者の手紙』を読んで退会するという方法でもお得だと思います!
コンビニでパンとコーヒーを買うぐらいの値段で、これだけのことを学べるのか!と、びっくりするぐらいコスパが良いので、ぜひ1巻だけでも読んでみてください!
3.『採用基準』伊賀泰代
次におすすめするのは、『採用基準』という本。
一見、就活のテクニック本にも思えるタイトルですが、実はどんな仕事にも必要な仕事術に関する内容です。
著者は、マッキンゼーで採用マネージャーを12年間務めた、伊賀泰代さん。
世界的なコンサルタント会社・マッキンゼーが求める人材というのが、まさに日本のあらゆる会社で求められている人材だと気づいた事から、この著書を書いたそうです。
内容は、「リーダーシップ」について。
リーダーシップと聞くと、もっと年上のマネージャークラスの社員にのみ必要なものだと思いがちです。
しかし、この著書ではリーダーシップとは、誰にでも必要な基礎スキルだと説いています。
「このリーダーシップが、仕事をするうえでいかに重要か」「リーダーシップを発揮するには、どうすればいいか」について、分かりやすく書かれているすごく良い本です。
僕もこの本を読んで、完全にリーダーシップへの誤解が解けました。
リーダーシップは、入社1年目でも必要なスキルなので、今のうち学んでおくのがおすすめです!
4.『外資系コンサルの知的生産術』山口周
続いてご紹介するのは、『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』。
著者は、外資系コンサルに勤めた後、ビジネススクールの講師としてビジネススキルを教える立場にもあった山口周さん。
「論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ?」という問いを立てて、必要なのは”どう考えるか”ではなく、”どう行動するか”であるとして「行動の技術」をまとめた1冊です。
会社勤めをする多くの人は、いわゆるホワイトカラーと呼ばれるようなオフィスワーカーで、肉体労働ではない方々が多いと思います。
そんなオフィスワーカーが武器とすべき知的生産(≒頭を使って考え出したアウトプット)を、よりレベルアップするためのコツが分かりやすく書かれています。
入社1年目の方々には、少し難易度が高かったり、イメージがわきにくい箇所もあるかもしれませんが、よりよい仕事をして成果を出すための、必要な技術が学べるのでおすすめです!
5.『入社1年目の教科書』岩瀬大輔
さいごにおすすめするのは『入社1年目の教科書』です。
「入社1年目」と付いた本の中では一番有名な本だと思います。
この本は、元ライフネット生命保険取締役会長の岩瀬大輔さんが書かれた著書です。
新人もベテランも使える50の指針が書かれており、多くのビジネスパーソンに読まれているベストセラーです。
こちらも『コンサル1年目が学ぶこと』と同様に、具体的に実践できるスキル・行動が書かれており、入社1年目でもできることばかりです。ただ個人的に、「社風によるのでは?」や「今の時代に合っていない気がする、、、」という部分が少しあったため、『コンサル1年目が学ぶこと』よりもおすすめ度を下げました。
ただ、「頼まれたことは、必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」など実際に仕事に活かせたことや勉強になったことの方が多いので、おすすめなのは間違いないです‼
個人的に最もおすすめなのは『コンサル1年目が学ぶこと』!
kindle unlimitedの無料体験で本を読みたい方はこちら
さいごに
今回は、新社会人におすすめのビジネス書とは?というテーマで、入社1年目に読むべきビジネス書を5冊に絞ってご紹介しました。どれか1冊でも読んでみていただけると嬉しいです!
また関連する記事としては、就活や転職活動をしている人に向けて書いたキャリアに役立つ本11選やプレゼンにおすすめの本について書いた記事もあります!
新社会人の方は特に将来のキャリアについて不安を持っていたり、自己紹介スピーチをはじめとした社内プレゼンの機会も増えてきたりすると思うので、ぜひ参考にしてみてください!


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