並行読書法のやり方を解説!【複数の本を同時に読むときのコツ】

並行読書法のやり方を解説!【複数の本を同時に読むときのコツ】読書のコツ・効果的な読書術

こんにちは、ニンジャです!

今回は、並行読書法のやり方を解説!というテーマで、複数の本を同時に読むときのやり方メリット・デメリットなどをお伝えしたいと思います。

「3日坊主」という言葉があるように、何かを習慣付けるのは難しいこと。
「読書」も習慣付けるのが難しいことのひとつで、3日坊主で終わったという方も少なくないと思います。

この記事で解説する「並行読書法」とは、ただ複数の本を並行して読むだけの読書法。
ただ、僕なりの”やり方のコツ”があるので、それを紹介しようと思います。

単純で簡単な読書術なのですが、やり方のコツをマスターすれば、読書を習慣付けるのにとても役立つ読書術になります!

「読書のモチベーションを維持できず、いつも3日坊主で終わってしまう…」という方は、ぜひこの記事を参考に、僕が実践する「並行読書法」を試してみてください!

では、そんな「並行読書法」のやり方とはどのようなものなのでしょうか…?

「並行読書法」のやり方とは?

「並行読書法」とは、複数の本を並行して読むという方法です。
では、同時並行する本は、どのような本を何冊選ぶとよいのでしょうか?

僕は、ジャンルの違う本を3冊、がいいと思っています。

まず、なぜジャンルの異なる本にしたほうがいいかをご説明します。

「並行読書法」のメリットは、モチベーション維持に役立つことです。
なぜモチベーション維持に役立つかというと、リスクヘッジが効くからです。

リスクヘッジとは、リスクを未然に防ぐこと。

「並行読書法」は、複数の本を並行して読むため、1冊の本がつまらなかったり難しすぎたりして、途中でやめてしまっても、読書の習慣が途切れることはありません。

そのため、複数の本を並行して読むことは、読書の主観を途切れさせるというリスクを軽減する方法なのです!

ここで、ジャンルを分散させることが重要になってきます。
例えば、時代小説3冊を並行して読んでいたとします。

このとき、時代小説が合わなかったり、小説を読む気分じゃなくなったりすると、同時に読んでいた3冊とも読む気が無くなってしまう恐れがあります。

しかし、並行して読む本のジャンルをバラバラにしていたらどうでしょうか?

例えば、時代小説・刑事モノ・歴史に関する実用書という3冊を並行して読んでいたとします。

このとき、時代小説に飽きてしまっても、刑事モノにはハマるかもしれません。
また、小説の気分じゃない期間があっても、歴史に関する実用書を読み進めることはできます。

このように、ジャンルの異なる本を手元に置いておくことは、読書の習慣が途切れるリスクを軽減する効果があります。

そのため、僕が実践する「並行読書法」では、異なるジャンルの本を並行して読むことをおすすめしています!

また、同時に読む本の数は3冊がちょうどいいかなと思っています。
これは完全に主観なので、まずは3冊ぐらいから始めて、ご自身で調整していただければと思います!

  • 異なるジャンルの本を選ぶ
  • 目安は3冊くらい
  • その日の気分で、3冊のうちのどれかを読む

ここまで、本を並行して読むときのやり方についてご紹介しました。
では、「並行読書法」にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

「並行読書法」のメリットとは?

1.3日坊主のリスク低減

まず1つ目のメリットは、複数ジャンルの本を並行して読むことによる、読書の習慣を途絶えさせるリスクの低減です。

先ほどもご紹介しましたが、異なるジャンルの本を並行して読むことで、そのうちの1冊に飽きてしまっても、残りの本のどれかは読み進められる可能性が高いです。

1冊だけを手元に置いて読んでいた場合、その本が合わなかったり難しすぎたりと、読み進めることが出来なくなった場合、読書の習慣が途切れてしまう危険性があります。

せっかく始めた読書習慣を途切れさせないためにも、異なるジャンルの本を並行して読むことはおすすめです!

2.新たなジャンルの開拓

2つ目の「並行読書法」のメリットは、これまで読んだことのなかったジャンルにチャレンジできることです。

「並行読書法」のやり方のポイントは、異なるジャンルの本を手元に置くということでした。

そのため、いつも特定のジャンルしか読まなかった方でも、リスク分散のために他のジャンルにも手を出す機会ができます。

そのジャンルが好みに合うかどうかは、何冊か読んでみないとわからないので、自分の読書の幅を広げるチャンスにもなります。

「並行読書法」には、読書継続を手助けするとともに、新たなジャンルに挑戦する機会が増えるというメリットもあるのです!

3.機会損失の防止

そして、3つ目の「並行読書法」のメリットは、「読みたい本が手元に無い」という機会損失を防ぐことです。

繰り返しになりますが、読書を習慣にするコツは、1ページでもいいので読書を継続すること。
その際に、「読書をしたいという欲はあるけれど、読みたい本が手元に無い」というのが、最ももったいない機会損失になってしまいます。

せっかく読書熱が高まり、読書を習慣にできるチャンスにもかかわらず、読みたい本が無いという理由で読書習慣を途切れさせるのはもったいない!

「並行読書法」では、複数の本を手元に置いておくので、いつでも読みたい本のストックがある状態になります。

常に自分が興味を持った本を置いておくことで、「本は読みたいけど、読みたい本がない」という事態を減らすことができます。

ここまで、3つのメリットをご紹介してきました!
さいごに、簡単に僕が感じるデメリットもご紹介して終わりたいと思います。

「並行読書法」のデメリットとは?

1.積読が増える

まず1つ目のデメリットが、読んでいない本のストック(=積読)が増えること。

1冊読み割ったらもう1冊買う、という方法では、この積読はあまり増えません。
しかし、何冊かを並行して読む「並行読書法」では、積読が増えやすくなります。

もちろん、積読というのは本のストックなので、メリットのところでも紹介した「機会損失の防止」につながります。

それに、読書を習慣にすると、この積読からは逃れられないということもあります…。
Twitterの読書垢や友人を見ている限り、読書を習慣にしていて積読が無いという人はほぼいないように思います。

ある程度しかたないことですが、読んでない本がどんどんたまっていきやすくなるというデメリットはあると思います。

2.1冊読み終わるまでに時間がかかる

2つ目のデメリットは、1冊を読み終わるまでの期間が長くなること。

1冊だけに集中して読書をするよりも、複数の本を並行して読むほうが、1冊あたりにかけられる時間は減ってしまいます。

これは決して読むスピードが落ちるわけではなく、「1ヶ月で1冊か、3ヶ月で3冊か」という読み終わるまでの期間の問題です。

僕は読み終わるまでの期間はそこまで気にしないですが、読み終わらないままダラダラといくのは苦手という方にはデメリットに感じるかもしれません。

3.出費が増える

3つ目のデメリットは、出費が増えやすいこと。

積読が増えるということと関連するのですが、読んでいない本のストックが増えやすい分、購入するための代金もかさみやすいと思います。

これは、どんな方法でも読書を習慣にする以上は、本を購入する代金がかかります。
なので、読書にかかる費用は「有効な自己投資」と思って、ある程度費用をかけるしかないかなと思っています。

費用が気になる方は、中古で本を買うという方法もあります!

僕自身も中古本にはお世話になっていて、色々な買い方をしています。
興味がある方は、そちらを紹介した記事もぜひ参考にしてみてください!

また、「読書にはどのようなメリットがあるのか?」を知ることで、納得してお金を払えるということもあると思います。
僕なりに考える読書のメリットを紹介した記事もあるので、ぜひ併せて参考にしてみてください!

さいごに

今回は、並行読書法のやり方を解説!というテーマで、複数の本を並行して読むときのやり方メリット・デメリットなどをお伝えしてきました。

「並行読書法」は、読書を継続して習慣にするための強力な武器になります。
まだ試したことがない方は、ぜひ一度やってみていただければと思います!

「はじめてニンジャ」では、読書をするときに役に立つ記事を発信しています。
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