電子書籍と紙の本は結局どっちがいい?【使い分けるコツを紹介】

読書のコツ・効果的な読書術

こんにちは、ニンジャです!
今回は、電子書籍と紙の本は結局どっちがいいの?というテーマで記事を書こうと思います。

「電子書籍と紙の本、どっちの方がいいの?」
「電子書籍を買おうと思ってるけど、デメリットはあるの?」

などなど、電子書籍はまだまだ新しいものなので、紙の本と比べてどんな感じなのか気になる方も多いはず。

電子書籍と紙の本はそれぞれ特徴が違うので、状況に応じて使い分けることがおすすめ!

そこで、今回は電子書籍と紙の本を併用しているニンジャ視点で、電子書籍のメリット・デメリット紙の本のメリット・デメリットを整理したいと思います!

それぞれのメリット・デメリットを把握することで、「自分にはどちらが合っているのか?」「どのように使い分けるのが良いか?」ということがわかると思うので、ぜひ参考にしてみてください!

電子書籍と紙の本は結局どっちがいい?

電子書籍のメリット

電子書籍で読むメリット

  1. 読書熱を冷まさずに読み始められる。
  2. 本の置き場所に困らない。
  3. お風呂や移動時間にも手軽に読書が出来る。

1.お風呂や移動時間にも手軽に読書が出来る。

個人的には、これが1番のメリットだと思っています。
「お風呂の中で本を読む!」と決めてしまえば、1日1回は本を開くことになります

テレビやスマホなどがあるところでは、なかなか本を開けない人も、電子書籍しかないお風呂の中では本を読むしかない

ですので、簡単に読書の習慣が手に入ります!

読書の習慣をつけるには、すでに習慣になっているものにくっつけるのが最もお手軽な方法です。

お風呂や通勤/通学は毎日するうえに、読書をするチャンスがある貴重な機会なので、おすすめ!
実際に僕もお風呂で読むようになってから、格段に読書量が増えました!

お風呂や移動時間などを上手に利用して、読書を習慣にしたいと考えている方にとって、電子書籍は強い味方になってくれます!

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2.本の置き場所に困らない。

電子書籍は端末1台で済むので、場所を取りません!

僕もよく本を買うのでわかるのですが、本ってめっちゃ場所を取りますよね?
まず、本棚自体が場所を取ってますし、たいてい次第に本棚に入りきらなくなって床に積むことになります!(笑)

部屋に本を置くところが無くなってくると、「置くところないし、本を買うのを控えよう」となりかねません。

これは、読書のチャンスをみすみす逃していて、もったいないことだと思います。

電子書籍なら置き場所の心配も無いので、場所を気にして購入する本の数を気にすることなく、読書を続けることができます。

3.読書熱を冷まさずに読み始められる。

電子書籍は、読みたい!と思った30秒後には、もう読み始めることができます。

そのため、読書欲・読みたい欲が最も高まっている瞬間に読み始めることができます。

「読みたいと思って買ったけど、なかなか読み進められない。。」
というのは、読書あるあるだとは思います。

ただ、これは読みたいと思ってから、実際に読み始めるまでの時間が短いほど、起こりにくくなると思います。

「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、意欲が高いときに読み始めることが読書を続けるコツ。

読書欲が最高に高まった状態で読み始められるので、僕も電子書籍の本はちゃんと読み終われることが多いです。

本を買っても読まずに置いてある本があるという方には、とても効果的なメリットです!

電子書籍について、より詳しくまとめた記事もあるので、詳細はそちらで!

電子書籍のデメリット

電子書籍で読むデメリット

  1. 戻りたいページに戻りづらい。
  2. 視界に入らないので、忘れちゃう本が出てくる。
  3. 本棚に並べることが出来ない。

1.戻りたいページに戻りづらい。

「あれ?このシーン、さっきのあれと関係してるんじゃ??
みたいなこと小説を読んでたらありますよね?僕だけじゃないですよね?(笑)

そんな時に、パラパラっと思い浮かべたシーンのページに戻りたいのですが、電子書籍ではパラパラできません。

もちろん、ページを移動させる機能はあるのですが、やはり紙の本でパラパラする方が早いです。。

2.忘れちゃう本が出てくる。

落合陽一さんが、次のようなことをおっしゃっていました。

質量がないものは、忘れる。
質量があるものは、壊れる。

ある番組での落合陽一さんの発言

まさに、落合陽一さんのおっしゃる通りのことが電子書籍では起こります。
質量がないもの=電子書籍、質量があるもの=紙の本と考えると分かりやすいです。

つまり、質量のない電子書籍は忘れやすいという性質があります。

そもそも電子書籍は、紙の本と違って視界に入りません

電子書籍は場所を取らないことがメリットなのですが、それがデメリットになることもあります。

実際に場所を取らない分、視界に入らないので読んでいない本を見て、
やばい、あの本全然読んでない!読まなきゃ!!
ってなりません!

電子書籍内のライブラリ(買った本が並んでいる画面)の下の方に追いやられて、忘れ去られてしまう本も出てきてしまいます。

3.本棚に並べることが出来ない。

これは人によると思うのですが。。
僕は、漫画とか本とかを並べた本棚を見てニヤニヤしたいタイプなので、デメリットです(笑)

また、小説の表紙を楽しむことも難しいです。
多くの小説は、表紙も素晴らしいものが多いので、やはりこちらもデメリットになります。

コレクター気質のある方や、好きな作家さんの本を買うときなどにはおすすめできないかもしれません。

紙の本のメリット

紙の本で読むメリット

  1. メモを貼ったり、ページを折ったりできる。
  2. 戻りたいページにすぐに戻れる。
  3. 物質として視界に入るので、積読になりにくい。

1.メモを貼ったり、ページを折ったりできる。

本に書き込んだり、ページを折ったりしたい人には、紙の本の方がおすすめです。

電子書籍もマーカーやメモの機能はあるのですが、
実際に書き込んだり、ページを折ったりした方が記憶にも残りやすいし、復習にも使いやすいと思います。

僕もこの1冊を使い込んで勉強する!という時は、紙の本にしています。

読書をするときに線を引くべき?【効果的な引き方と活用法】

2.戻りたいページにすぐに戻れる。

電子書籍のデメリットであり、紙の本のメリットです。

紙の本はパラパラめくることができるので、ページの移動が格段に楽です。

さらに、「なんとなくこのあたりだったかな。。」と読みたいページを体で覚えていることも多いです。
ストレス無く、ページを移動できるというのはかなりポイントが高いと思います!

3.物質として視界に入るので、積読になりにくい。

こちらも、電子書籍のデメリットであり、紙の本のメリットです。
実際に机の上に置いたり、本棚に置いたりするので、視界に表紙・背表紙が目に入ります

そのため、「あ、あの本読まなきゃ、、」という思いが湧いてくる状況が作れます!

偶然目に入るということもありますが、この性質を利用して読書を習慣づけることもできます!

例えば、スマホの上に本を置くと、スマホを触る前に本が目に入るので効果的。(僕もたまにやってます)

心理学の世界では「単純接触効果」と呼ばれたりしますが、その本が目に入る機会が多いほどその本に愛着が湧き、読むモチベーションも上がるかもしれません。。

紙の本のデメリット

紙の本で読むデメリット

  1. 手に入るころには、読書欲が下がっている。
  2. お風呂や寝転びながらなど、読みづらい場面がある。
  3. 重量感を感じる。

1.手に入るころには、読書欲が下がっている。

例えば、夜に「あの本読みたい!」と思っても、手に入るのは早くて次の日の朝でしょう。

読みたい!と思ってから、実際に読み始めるまでの時間が長いほど、結局読み終わらない確率が上がると思っているので、これは読了の敵ですね。鉄は熱いうちに打て!です。

2.お風呂や寝転びながらなど、読みづらい場面がある。

紙の本は、お風呂で読むとヨレヨレになるし、湯船に落としたらもう読めなくなる可能性も。。

寝転びながらも、腕が痛くなったりして読みにくいですよね。。

お風呂や寝る前などの時間は、読書のチャンスだと思っているので、読みにくくて習慣づかないのはもったいない!と思っています。

特に習慣づけるまではちょっと嫌な要素があるだけで、くじけてしまうこともしばしば。。
できる限り「嫌だな…」と思う要素を取り除くことが、習慣化への鍵です!

3.重量感を感じる。

紙の本で厚い本を買ったとき、結構読み進めるハードルが高くないですか?(自分で買ったくせになんですが。。)
特にハードカバーの勉強系を買った時には、もう。。

買った時の最初のテンションが消え去った頃には、読む気力も消え去ってしまいます。

その点、電子書籍では本の厚さや大きさは感じさせないので、心理的ハードルはかなり下げてくれます。

ただ、紙の本は大きさや厚さがダイレクトに読みにくさに繋がると思うので、デメリットになると思います。

「電子書籍」と「紙の本」をうまく使い分けるコツ

これまで、電子書籍のメリット・デメリットと紙の本のメリット・デメリットをまとめてきました。

それぞれの特徴が分かったところで、さいごにニンジャがどう使い分けているかを紹介して終わろうと思います!

僕の使い分けは、こんな感じです。

電子書籍:小説
紙の本:実用書&好きな作家さんの小説

電子書籍は、お風呂や移動時間などスキマ時間で手軽に読むことができるため、小説を読むことに向いていると思います。

反対に、がっつり時間を取って、線を引きながら勉強するときの読書には紙の本がいいなと感じます。

そのため、小説は電子書籍、小説以外の実用書や学術書などは紙の本という使い分けをしています。

また、小説でも好きな作家さんの本は、紙の本として持っています。
これは一種の趣味みたいなもので、手元に置いておける物質として本を所有したいというコレクター気質からくるものです。

電子書籍と紙の本の使い分け方は、人それぞれ好みがあります。

最初は、どのように使い分けるのがいいかイメージが湧かないと思いますが、
実際使っていくうちに、どんどん自分なりの使い分けが見つかっていくので安心してください!

さいごに

今回は、電子書籍と紙の本は結局どっちがいいの?というテーマで、 電子書籍のメリット・デメリット紙の本のメリット・デメリットを整理してみました!

結論、「電子書籍」と「紙の本」は一長一短なので、上手に使い分けることがおすすめ!

この記事を参考にぜひ上手く使い分けて、読書を習慣づけたり、読書量を増やしたりしていただければ幸いです!

別の記事では、kindle端末について書いていますので、少しでも電子書籍に興味を持った方はこちらも参考にしてみてください!

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