こんにちは、ニンジャです!
今回は、小説を選ぶポイント・コツを紹介します!
「挫折しない本の選び方[ビジネス書編]」もあるので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください!
「小説を買ったものの、途中で読むのをやめてしまう」
「小説を買ってみたいけど、どうやって選べばいいかわからない」
このような方に小説を選ぶポイント・コツを5つにまとめました!
ぜひ参考にしてみてください!
小説を選ぶポイント・コツ
【小説を選ぶポイント・コツ】
- 賞を受賞している小説を選ぶ。
- ドラマ・映画などで見た原作小説を選ぶ。
- 薄い本や短編集を選ぶ。
- 短編集で気に入った作家さんの本を選ぶ。
- 本屋さんに行って直感で選ぶ。
1.賞を受賞している小説を選ぶ。
有名な賞を受賞したということは、数多くの作品から名だたる選考委員によって選ばれたということです。そのため、小説の面白さにはお墨付きが与えられていると思って間違いありません。僕もよく受賞作から選んでいます!
もちろん、好みに合わないものもあります。
ただ、何となくで選ぶよりも面白い小説に出会える確率は高いと思います。
特に読書初心者さんにおすすめしたい賞は、本屋大賞です。
全国の書店員さんによる投票で決まる賞で、毎年話題となっています。
今年のノミネート作品もすでに発表されているので、その中から選んでも良いかもしれません。
本屋大賞の作品はどれも面白いので、過去の受賞作・ノミネート作から選んでみても良いと思います!
ちなみに2020年の大賞作品は、凪良ゆうさんの『流浪の月』でした。
2.ドラマ・映画などで見た原作小説を選ぶ。
僕が読書初心者の頃はよくこの選び方をしていました。
ドラマ・映画などの原作が小説、というパターンはよく見かけると思います。
ただ、小説をドラマ化・映画化すると、原作の小説にはある部分がカットされていたり、少し話の展開が変わっていたりすることがよくあります。
そのため、ドラマ・映画を見た作品で大まかなストーリーを知っていても、楽しむことができます。
さらに、ドラマ・映画でストーリーを知っている分、読み進めやすいというメリットもあるので、読書初心者さんには特におすすめしたい選び方です!
また、ドラマ化・映画化される小説は人気作であることが多いので、ドラマ・映画を見ていなくても、おすすめです!
3.薄い本や短編集を選ぶ。
薄い本や短編集は読み始める心理的ハードルも低く、読み終えるのも比較的簡単なため、特に初心者さんにはおすすめです。
「いきなり長編の大作にチャレンジするのは気が引ける、、」という方は、薄い本や短編集から挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、「4.短編集で気に入った作家さんの本を選ぶ。」で紹介しますが、短編集には読みやすいこと以外にもメリットがあります!

4.短編集で気に入った作家さんの本を選ぶ。
色々な作家さんの作品が一冊にまとまった短編集を読むと、そこから好みの作家さんが見つかるというメリットもあります。
ちなみに僕が1番好きな短編集は『X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日』です。
もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる――。
このキャッチフレーズにときめいて買った、当時の僕を褒めてあげたいくらい面白かったです!
朝井リョウさん・あさのあつこさん・伊坂幸太郎さん・三浦しをんさん・恩田陸さん・白河三兎さんと、作家陣もこの上なく豪華な面々となっています。
この中で一番気に入った作品を書いた作家さんの、別の本を読んでみることをおすすめします!
5.本屋さんに行って直感で選ぶ。
「直感ってなんやねん!」と思われるかもしれませんが。。
本屋さんに行って、何となくでも心が動いた本を読んでみるというのも良い方法だと思います。
1冊の本を読み終えるというのは相当な気力が必要です。(慣れないうちは特に!)
そのため、心が動いたその瞬間の「この本おもしろそう!」というエネルギーを利用して、読み進めるのがもっともよい方法だと思います。
はじめは難しいと思うのですが、ぜひたまには本屋さんに行ってみて、「読みたい!」と思う本があれば思い切って、買ってみてください!
意外と自分の直感は侮れませんよ。(笑)
さいごに
今回は、小説を選ぶポイント・コツを5つ紹介しました!
はじめは自分に合った小説を見つけるのに苦労すると思います。
ただ、だんだんと自分の好みが分かってくると思うので、根気よくチャレンジしてみてください!
「はじめてニンジャ」では、読書をする人を応援するために様々な記事をお届けしています。
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