こんにちは、ニンジャです!
今回は、集中して読書するための5つのコツというテーマで、明日からでもできる読書に集中するためのテクニックを紹介します!
「読書をはじめても、すぐにスマホをいじってしまう」
「本になかなか集中できず、内容が頭に入らない」
という悩みを持っている方は、多いのでは…?
僕も本を開いてもなかなか集中できず、同じところを何度も読んでいる、、みたいなことはよくあります。
ただ、多くの人は集中できる時とできない時があるだけで、そもそもの集中力が全くないというわけではないと思います。
そこで、今回は自分の集中力をできる限り引き出すコツについて紹介していきます!
集中力を持続するための超具体的なテクニックばかりなので、ぜひどれか一つでも実践してみてください!
集中して読書するための5つのコツとは?
【集中して読書するための5つのコツ】
- 「25分⇔5分」のサイクルで読む。
- スマホやテレビを物理的に遠ざける。
- カフェや公園など外に出かけて本を読む。
- 正しい姿勢で本を読む。
- 2ページ前から本を読み始める。
1.「25分⇔5分」のサイクルで読む
1つ目の方法は、「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれる集中力を持続させるために有効な方法です。
「ポモドーロ・テクニック」は、メンタリストとしておなじみのDaiGoさんの著書『自分を操る超集中力』で詳しく説明されています。
これ(「ポモドーロ・テクニック」)は、25分の集中と5分の休憩を繰り返すというもの。
DaiGoさんの著書『自分を操る超集中力』より(マーカーはこちらで引いています)
(略)
ストップウォッチやキッチンタイマー、スマートフォンのアラーム機能などを使い、集中する時間を区切り、「もう少しやりたかった」というところで休憩に入ることで集中力を高める狙いです 。
『自分を操る超集中力』でも解説されていますが、「ポモドーロ・テクニック」のポイントは、「もう少し読みたい」「まだ読み進められたのに」というタイミングで、一度読書を切り上げるということだと思っています。
そうすることで集中力を消費しすぎず、さらに適度に休憩をはさんだうえで、また集中して読書を始めることができます。
この方法のポイントは、「早めに切り上げて休憩する」ことなので、25分ではなく20分でも15分でも自分に合った時間で大丈夫です!
2.スマホやテレビを物理的に遠ざける
この方法は、「すぐにスマホやテレビを見てしまう」という人におすすめの方法です。
やり方はとても簡単。
スマホやテレビのリモコンを取り出しにくいところに置いてください。
例えば、別の部屋や引き出しの奥など、わざわざ取りに行かなくてはいけないようなところに置いてから読書を始めるのがポイントです。
そうすることで、スマホやテレビへの誘惑が減少し、集中すべきものが本だけという状態になります。
誘惑してくるものは徹底的に遠ざけ、「もう本を読むしかない!」という状態にしてから読み始めましょう!
3.カフェや公園など外に出かけて本を読む
「スマホやテレビを遠ざけても、家だと集中できない!」という人は、いっそ本だけ持って外に行くのがおすすめです。
家だと何かと誘惑が多く、中には遠ざけられないものもあると思います。
その点、カフェや公園のベンチなどは誘惑が少ないので、本に集中しやすい環境を作ることができます。
受験生の時、学校や塾の自習室で勉強をしていたという人も多いのではないでしょうか。
この方法は自習室の応用のような方法だと思っています!
さらにこの方法にはもうひとつポイントがあります。
それは、「本を読むならこのカフェ!」というように行きつけの場所を決めてしまうということです。
そうすることで、「その場所に行くと本を読むんだ」と脳に刷り込むことができて、読書スイッチが入りやすくなるのでおすすめです。

4.正しい姿勢で本を読む。
4つ目におすすめする方法は、正しい姿勢を心がけることです。
DaiGoさんの著書『自分を操る超集中力』によると、姿勢を正すことで、集中力に深く関係する前頭葉のエネルギー源であるブドウ糖と酸素を十分に供給することができるとのことです。
反対に、悪い姿勢では脳にブドウ糖と酸素が十分に行き届かず、集中力が切れやすくなるということです。
僕もつい猫背になったり、本に顔を近づけすぎたりすることがあるので、『自分を操る超集中力』で紹介されていた中で特に以下の3点を実践しています!
【僕が実践している正しい姿勢を保つ3つのポイント】
・あごを軽く引いて、首を曲げすぎない。
・おしりと腰を直角にして、背筋を伸ばして座る。
・足の裏をきちんと床につける。
最初はなかなか難しいと思いますが、慣れれば無意識にできるようになってきます。
最初は意識的に、姿勢を正すように心がけてみてください!
5.2ページ前から本を読み始める。
5つ目におすすめする方法は、読み終わるときに2ページ戻ってしおりを挟む、という方法です。
これは僕が考案した方法です!(おそらく)
このポイントは、読み始める際に「前回読んだ部分から読み始める」ということです。
この方法のメリットは、2つあります。
1つ目は、前回の内容を思い出す手助けになるということです。
前回読んだ時から少し時間が経つと、「あれ?どういう内容だっけ?」となることがあると思います。
その際に、少し前から読み始めれば「あぁ、こういう内容だったな」と思い出すことができます。
2つ目は、読み始めるときに勢いがつくということです。
前回読んだところをもう一度読むので、初めて読むところよりもスラスラと読むことができます。
いきなり読んだことがないところから読むと、勢いがつきにくく、読書の波に乗りにくいので僕は2ページ前から読むようにしています。
さいごに
今回は、集中して読書するための5つのコツというテーマで、明日からでもできる読書に集中するためのテクニックをご紹介しました。「読書をしたいけど、なかなか集中できない」という方はぜひ試してみてください!
「はじめてニンジャ」では、読書をするときに役に立つ記事を発信しています。
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参考文献
DaiGo[著] 『自分を操る超集中力』(2016)株式会社かんき出版
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